
大塚病院は、医療の中心は患者様であり、医療行為が患者様と医療関係者との信頼関係の上に成り立つものであることを深く認識し、ここに、「患者の権利に関する宣言」を制定いたします。
当院の全職員は、この「患者の権利に関する宣言」を守り、患者様の医療に対する主体的な参加を支援してまいります。
患者の尊厳と権利
- 一人の人間として、その人格・価値観などを尊重され、医療提供者との相互の協力関係の下で医療を受けることができます。
- だれでも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受けることができます。
- 病気、検査、治療、見通しなどについて十分な情報や解り易い方法で納得できるまで説明を受け、自己選択し自己決定することができます。
- 個人が受けている診断や治療について、他の医師の意見を聞き、再確認や検討することができます。
- 個人が受けている医療を知る為に、診療記録の開示を求めることができます。
- 診療の過程で得られた個人情報は保護され、個人のプライバシーが他人に侵害されないように配慮します。
- 患者様個々の治療・療養生活に支障のないよう、お互いに病院規則を守っていただきます。