更新履歴:令和6年9月30日
医療法における病院等の広告規制について(厚生労働省)
病院指標
年齢階級別退院患者数
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
患者数 | – | – | 18 | 24 | 69 | 220 | 208 |
当院を退院した患者様の年齢を10歳刻みで集計しています。
当院の入院患者は80歳~90歳代が多く、80歳以上の患者様が全体の約80%を占めています。
特に80歳以上では、肺炎、誤嚥性肺炎、脳梗塞、心不全による入院が多くなっています。
- 患者数が10未満は「‐」にて表示されます。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
<外科>
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 21 | 29.62 | 19.34 | 0.00 | 83.95 | |
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 10 | 43.90 | 25.50 | 10.00 | 86.10 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 10 | 33.40 | 17.38 | 0.00 | 85.40 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし | – | – | 8.95 | |||
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし | – | – | 20.60 |
胸椎、腰椎以下骨折(圧迫骨折)と股関節大腿近位骨折(大腿骨頚部骨折)の患者様が多く、主に転倒・転落で入院されるご高齢者が多いのが特徴です。
手術後は自宅退院に向けて効果的なリハビリを提供し、入院前の生活を送れるように患者様やご家族の立場に立って取り組んでいます。
そのため、平均在院日数が全国平均よりも長くなっておりますが、多くの患者様が自宅退院(在宅復帰)されています。
- 患者数が10未満は「‐」にて表示されます。
<内科>
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし | 48 | 24.19 | 20.60 | 0.00 | 87.42 | |
050130xx9900x0 | 心不全 手術なし 他の病院・診療所の病棟からの転院以外 | 22 | 32.41 | 17.38 | 4.55 | 86.73 | |
010060×0990200 | 脳梗塞(脳卒中発症4日目以降又は無症候性、かつ、JCS10未満) 手術なし | 15 | 38.53 | 20.24 | 0.00 | 87.93 | |
050130xx9900x1 | 心不全 手術なし | 10 | 51.50 | 20.98 | 0.00 | *83.80 | |
060140xx99x0xx | 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄(穿孔を伴わないもの) 手術なし | – | – | 8.90 | – | – |
80歳以降のご高齢な方の誤嚥性肺炎の入院が多いです。また、脳梗塞の入院患者様も増えてきています。
通常の肺炎に比べ、脳梗塞の既往や寝たきりの方の誤嚥性肺炎では、入院期間がやや長くなる傾向があります。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) | 版数 | |||||
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | – | – | – | – | – | – | ||
大腸癌 | – | – | 1 | 8 | ||||
乳癌 | – | – | – | – | – | – | ||
肺癌 | – | – | – | – | – | – | ||
肝癌 | – | – | – | – | – | – |
現在、日本で最も罹患率の高い5つのがん(胃がん・大腸がん・乳がん・肺がん・肝がん)の病期(Stage)ごとの症例数を集計したものです。
- 1:UICC TNM分、2:癌取扱い規約
- 患者数が10未満は「‐」にて表示されます。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
軽症 | – | – | – |
中等症 | – | – | – |
重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
超重症 | – | – | – |
成人(20歳以上)の肺炎患者様についての重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。
(市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎の事をいいます。)
肺炎は罹患率が高い上、死亡率も高く、悪性新生物、心疾患についで国民の死亡原因の上位に位置する疾患です。
当院ではご高齢者が多いこともあり、重症の方が最も多くなっています。
- 患者数が10未満は「‐」にて表示されます。
脳梗塞の患者数等
発症日から | 患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
3日以内 | 17 | 26.71 | 86.53 | 1.59 |
その他 | 46 | 21.26 | 85.28 | 0.00 |
脳梗塞の病型別の患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計しています。
発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者様よりも、発症から4日目以降に来院された脳梗塞の患者様の数が多くなっています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
<外科>
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
K6181 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(四肢に設置した場合) | 18 | 40.78 | 90.33 | 16.67 | 84.61 | |
K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) | – | – | – | – | – | |
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) | – | – | – | – | – | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | – | – | – | – | – | |
K6335 | ヘルニア手術(鼠径ヘルニア) | – | – | – | – | – |
骨折手術を行っていますが、なかでも高齢者の骨粗鬆症による大腿骨骨折の手術件数が多くなってきています。
骨折観血的手術とは、骨折部位を手術で開き鋼線やワイヤーなどで内固定して保持する手術です。
- 患者数が10未満は「‐」にて表示されます。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | – | – |
異なる | – | – |
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、癌や敗血症などなんらかの原因があり、血液がかたまる力が強くなってしまい、体中の毛細血管に至るまで血栓ができる状態のことをさします。結果として、出血量が多くなったり臓器不全を引き起こしたりします。
敗血症とは、肺炎や尿路感染症から血液中に感染が広がり重篤な全身症状を引き起こす疾患です。
特に高齢者は、抵抗力が弱く肺炎などから重症化する例が多くみられます。
当院ではほとんど認められません。
医療の質指標
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率
肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数(分母) | 分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数(分子) | リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
19 | 17 | 89.47 |
血液培養2セット実施率
血液培養オーダー日数(分母) | 血液培養オーダーが1日に 2件以上ある日数(分子) | 血液培養2セット実施率 |
– | – | – |
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率
広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数(分母) | 分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数(分子) | 広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
126 | 29 | 23.02 |